9月11日 TASK3 タスク距離49.4km
今日は、天気は似たようなものだが、風がいつもより3割増だ。3000mでmax32km/hという予報だ。
こじんまりしたタスクで2往復したらゴールみたいな感じ。レース展開は、昨日に引き続きハンスが先行しトップになった
。2位は昨日と同じくドイツのアッヘム。ヤツらは、約50kmを2時間18分で飛んでいる。平均するとそんなに速くないが、
向かい風のレグが2回あるので速いと思うよ。ゴール者は48名。チームは、只野が5分遅れで14位、辻選手が8分遅れで29位、
扇澤選手が20分遅れで38位。今日はタスクストップなく終わったからすっきりだね。
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テイクオフして最初のサーマルポイント
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右が山下信吾選手
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スタートラインへ向かっているの図(スコット選手) |
9月12日 TASK4 タスク距離55.4km
コンディションは悪くなかったのに、タスクが悪かった。逆転層が強い為に、平野部のサーマルがほとんどない状態なのに最後に平野部のTPに行かなければならなかった。通過するのは可能だが、リターンが不可能でほとんどの選手が48km付近に降りた。ミニマム距離が50kmで超えれたのは3人だけ。約20名は超えなければならないのに!ワールドカップとしては不成立。。。
9月14日 TASK5 タスク距離73.4km
期間中で最も良いコンディションとなったが最終日なんだなこれが。タスクは、最も西のTurnPointに行って帰ってきていつもの湾内周回コースでゴールというシンプルなものだった。ただ、西側は山がなだらかになっているために要注意だ。レース展開は、TP1手前10kmまでは順調に進んだのだが、そこからは上げる場所、タイミングで順位が前後した。よく見てよく考えて進まなければならない。ここでは1グループ15機ほどのが3グループ常に前後しリターンしてテイクオフ上空へ戻ってくるまで誰が勝つかはわからない状態だった。そんな中、スロベニアのディアンは単独で突っ走っていた。テイクオフ付近はサーマルが風に流されやすくなっており、非常にリフトに乗りにくい条件だった。ここで上げた順番が結果になったようなものだ。結果は、トップにエルメット2時間52分。3位にディアン。チームは、只野が4分遅れで14位、辻選手が41分遅れで32位、扇澤選手はファイナルで失敗し手前にランディングして45位。
2002 Paragliding World Cup
Turkey-Erzincan Competition Result
1st Joos Achim 3968point
2nd Marion Scotty 3951 AT2
3rd Caron JeanMarc 3824
4th Siegel Torsten 3789
8th Brown Frank 3648 AT2
Team Winner Aerotact Racing !