今日は朝からバリクソ良い!
風向きは、いつもとは反対方向から吹いている。
いつもは西風メインなんだが、東風、、、雲底は低くいものの雲の活動は活発。という事で、テイクオフしました。通常、湖の方向へは飛んで行けないのだが(向かい風の為。)行ってきました!
自分の住んでいるアパートの集落上空で写真を撮ってリターン。なかなか渋いコンディションでもよく飛ぶ機体だと感心しながら今度はジュネーブに向けて出発。途中、町の上空で降ろす場所がない中粘って上げた。普通の町なのだが、ぶどう棚だらけで降ろす場所が無く必死で上げなおしたよ。そこで集中力尽きたのか、その先でまたスタックしてやむをえなくランディン グ。
フライト距離:50km
情けない結果ですが、出来る限りやった結果なので今日は60点というとこですね。
帰りは電車とヒッチハイクで帰りました。こっちの電車は大きくて良い。乗っていて気持ち良いな。最後にヒッチハイクした車の運転手が「あそこで何分待った?(ヒッチハイクした場所で)」と、聞かれました。正直に「30分。」と答えたらビックリしていました。 「スイスでは、普通すぐに止まってくれるのだけどなぁ〜?」 そうなんでしょうね、普通は。 俺は、いつも待って待って待ちまくってやっとなのにな。
インバージョンが強く、珍しくソアラブルなコンディションにならなかった。天気は快晴。しかし、逆転層が強く風は良いのにサーマルはなし。経験豊富なぼくちゃんは、朝から車の送迎をしてハンスのスクール生を飛ばしてあげました。
実は、数日前からハンスとペトロはショップの中を改装していて忙しいのだ。そのショップは、日本のより数倍でかい電車用のコンテナを2つ繋げたもので全て手作りなのだがよくできている。もしかして、ハンスは昔大工さんか左官屋だったのかもしれない。ちゃんと、テラスもあるし倉庫もある。
BGMはラジオでスピーカーはちゃんとしたやつを使っていてチュ−ナーもちゃんとしたデッキのやつを使っている。で、今はショップの中に台所を作っていて水道関係や排水、電気(コンロは電気コンロなので)、すばらしい!なんでもできるねんなー、世界トップクラスは。
そんなこんなで、昼過ぎに「もーええやろー!」と思い飛んだけど、粘りに粘っ て1時間半。トップアウトは1回のみ。こんな日もあるのだなぁ〜。
帰りの道中、自転車をこぎながらふと「この景色見れるのもあとわずかか、、、」と思って写真を撮りました。本当に、のどかで良い所です。周りには広い牧草地帯や麦畑、大地が色とりどりで綺麗。なんて思って自転車走らせてたら牛の糞踏むで! Bullshit !
またもや朝から良い天気。昨日は、逆転層が強かったけど今日はイケるでしょう。
気合い入れて地図とにらめっこ。 「今日こそはジュネーブまで飛んで行くぞ!」 ハンスに色々アドバイスしてもらったけど、予想に反して逆方向へ飛んでいってリターンのトレーニングに変更した。逆転層は昨日より低くなったので今日は良いと判断した。
テイクオフの山は高いから逆転層の上にあるのでソアリングは可能だ。しかし、移動するとなるとまた話しが違う。周りの山は、たいして高くない。雲ができているのは北側。すなわち、湖じゃない方向に良いクラウドストリート(雲が連なっている所)があって帰らない気なら行ける。下手したら、20km先のフランスとの国境まで行ってしまう。(問題無いけど)
もうエリアは熟知しているので思いきりよく雲の道をつたって行こう!時折出会うセールプレーンに前にりゅうちゃんが言っていた'クレセント翼'の機体がいた。かっこいいね。どー説明したらいいかなー?なんか、かもめの翼みたいかな〜?
雲をつたって行ける所まで行ったその先はパラグライダーやハンググライダーのエリアがあるらしく何機か飛んでいた。久しぶりに会ったよ!空の仲間かな?いいね〜。同じように上がったり下がったりするのは。セールプレーンだと、さっさとどこかに消えて行くので面白くない。
そうしているうちに、帰る時間になったのでリターンを試みた。2300mから一気に帰れるかと思ったけど、ゴールまであと数キロでランディングした。
総フライト時間:3時間30分 フライト距離:60kmぐらい(三角パイロ ン) 最高高度2386m
ま、ハンスも「よくやったな。」と言ってくれたし、結果オオライ!
ヒッチハイクは待ち時間20分ほどでスクールまで直行。なれたものよ! う〜ん、今日も良かった。