PWCイタリア後編 (02/07/22〜)



7月26日 TASK-5 タスク距離 52.3km
今日も渋そうなコンディション。天気は良いのに、、、
発表されたタスクは、平野部も含まれる三角パイロン で、2周まわってゴールというものだった。
ブリーフィングでは「インディアナポリス(カーレース のように周回コースを回る)」と、呼ばれていた。
15:20 テイクオフ 15:40 スタート
いつもよりは時間が遅い。というのも条件がよくなる のを待っていたからだ。レースは、TP5で明暗が決ま り只野は、良いポジションで通過したのでトップから
遅れること1分10秒、5番目でゴールした。
るした。トップは、アレックスで2時間25分。 

 

 

 

 


7月28日 TASK-7 タスク距離 82.6km
今日で最終日。昨日は、ミニマムディスタンスを越えれなかったため不成立。ファイナルタスクは、エリアの端から端まで飛んでいくものだった。長いレースのファイナルランだから今までの場面場面を思い出しながら飛んだ。最初のターンポイントは、コモの裏山。湖を見ながら飛ぶのだ。次に、メインランディングまで行ってレコの南にあるターンポイントへ向かう。切り立った山のサーマルを楽しみながらの飛行だ。そして、最後は平野部のポイント。なかなかの曲者でいつも泣かされるところなのだ。只野はそこでトップ集団と競い合いながら行っていたにも関わらず降りた。辻選手は、渋いところはじっくり高く、そして確実にクリアして5番手でゴールした。このタスクもアレックスが勝った。2番目にドイツの若手、ノーマン。二人とも他と7分以上の差をつけてのゴールだった。


ワールドカップ第2戦 イタリア総合結果

1st  Hofer Alex   4915 Point
2nd Lausch Norman      4829
3rd Cox Steve     4490

32 Tsuji Tsuyoshi
48 Ogisawa Kaoru
57 Tadano Shoichiro

 

 

終わってみると、アレックスが圧倒的に強かった。
そして、ノーマンも確実に入ってきている。
2人は、3位との差を大きくつけているのが凄い。
チームアエロタクト不調だったが、アエロタクトレーシングは、メキシコ戦不参加だったにもかかわらず確実にポイントを稼いでいた。



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