PWC 第一戦 メキシコ編 その4 (02/01/10-)


2002年 Paragliding World Cup 第一戦 メキシコ編 その4

1月10日


メキシコは、連日連夜お祭り騒ぎ。いつまでこのお祭りは続くのだろうか?それとも、日常茶飯事なお祭りなのだろうか?よくわからんわ。しかし、郷にいれば郷に従うべし! で、まぁ、雰囲気を楽しんでいようかな。ただ、夜更かしは良くないので今日は9時に寝た。

 

 

 

 

 

さて、今日の練習は、再度昨日のように南下してリターンし次に北上するタスクを組んだ。
3日同じコンディションは続かない、はずなのだが見た目はいつもと変わらない。
オギ、辻さんが先に飛び立った。オレも後に続くが、俺のタイミングでは最初のサーマルに上手く乗れなかった。オギたちは先行して行ってしまった。あららら、、

残念ながら、オレはチョロ飛びでテイクオフ周辺を周っているだけだった。
オギ達がリターンして帰ってきた頃に、風が変化した。
テイクオフの風向きが90度変化し、上空は、180度変化している。オギ達は、台地の上にいるので安全圏だろう。オレは急いでトップランディングした。10分後、案の定強風のバックウインド(後ろ風)がテイクオフにきた。
オギ達のほうでは、急にサーマルが荒くなって、人によっては毎秒8mの強烈なサーマルに吹き上げられたとかで、それを抜けると風に向かって動かなくなり、そのまま降りたそうだ。


山の天気は急変する。それを教えてくれた天候だったナ。風は気まぐれオレンジロードだナ。


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