PWC 第一戦 メキシコ編 その3 (02/01/09-)


2002年 Paragliding World Cup 第一戦 メキシコ編 その3

1月9日

朝も早から悪霊退散花火が始まり、おまけに今日は、8時ごろになると「ケタール!コケッコッコー!!」と、車債スピーカーを使って町内を周るモノがある。意味不明である。 なんとまぁ、騒がしい国、いや街だね。やっぱり、だれか早起きした人から騒がしくして起こすルールなんだろうね。我々チームの部屋は、静かに寝起きしています。

それはさておき、今日も快晴で抜群のフライト日和なので、朝食をすませてテイクオフへ行った。 コンディションは、昨日と同じようなので南の一番端っこのパイロンを見にいく事にした。 離陸後、オギ、辻さん、オレの3人でカッキーンとサーマルで上げて編隊を組んで南下する姿は、なかなかなんのかっこよいぞナ。しかし、先は思いのほか渋い上にサーマルが細いので3機全員で上昇するのは難しく、オギとオレはサーマルを上手く捕らえたが、辻さんはスタックしたのでオギとオレで先へ進む。

ターンポイントB-24通過。高度2400m。リターンは、山へ戻るだけなんだけど、オギとオレとほんの少しコースがずれただけで、オギは麓へランディングしてしまった。俺は、なんとかリターンできたがロスの多くなかなか上げきるのは困難だった。 テイクオフへトップランディングしてみんなを迎えに行って、今日の練習は終了した。 なんか、今回のレースは山あり谷ありの、渋い、生き残りレースになる予感がした。

 

 

 


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