2002年夏物語り (02/08/08)


 子ども達が夏休みに入ってからの宿題、お天気表はず〜と晴マーク○○○…と続いている。 それまで連続で来ていた台風はどこへ行ったんでしょう?

 連日の様に良い風となった岩屋 と講習場Green park,今年の夏は、なぜか女の子が多く練習生のオカちゃん(初フライト レポート)が言い出したギャル曜日が今年の夏の新メニュー!?

 その中でも特に賑やか なカマッチ3人娘がABコースに入って来た。カマッチ、カマッチ、カマッチくれないと グレちゃうぞう〜♪『長野教員に一日体験でナンパされて来ました』とギャグは関西系。 ABコースに入った日はとてもソァラブルな北東風に恵まれ3人を次々とTandemさせて 天空の城へ御案内しました。最初のカマッチはGreen parkまで行ってリターンしたぐらい 良い気流でした。空撮したデジカメ、ウインクした顔がチャーミング♪

 昨年一日体験した 親子連れは、暑くて一日大変でしたので今年はTandemをお願いします!と子どもさん二人 連れて来てくれた。この時も素敵な上昇気流でΩ5トッキーをThermalで振り切り有頂天? あったりまえだよ。MAX210KGのBONGOの翼に100KGしか乗ってなんだから。それでも 良く上がったので撮ったデジカメの子どもの表情は呆れたよ〜って感じ。口ぽか〜ん。

 

 今年の夏は記録破りの暑さが続き講習場Green parkは草原なのでまだ救われるが暑い。 講習でほてった身体を冷やすには車で15分、浄○の滝が快適。粟が山(約1000m) から流れでる清水を集めた谷川は生活用水一切は入らないピァ−な水。今話題の森林浴 と−イオンが一杯。水温は20℃以下なので日中の気温35℃以上限定使用となる。曇りの日なんか寒くて、無理して入れば滝に打たれる修行僧を体験出来る。だから 真夏限定!

 その滝つぼに昨年から突き刺さってる杉の流木は電柱一本分ぐらいあり岩の上から飛び込むのに危険。その日は一日体験に来た、日清製粉の若い衆&TAKsでワッセ ワッセ、水に潜りロープをかけ苦戦苦闘一時間。最後は見物していた地元のKidsもロープ を引いてファイト一発!でひっこ抜いてシマッタのだ。初めて合った見知らぬ同士が 力を合わせ命がけで夏の遊び場を整備した事は暑い夏の爽やかな思い出。

 この春からTAKの新しいStaffとして活躍しているノンちゃんは元はスイミングのイントラ だったので夏になるとさらに元気になる。連日猛暑の講習場を走り回って昼休みは生徒を連れて滝へ水泳教室?に御案内。午後は水着のまま!?レッスンとなりこの夏注目度一番。 水泳&パラで鍛えたナイスバディー、よ!男前と声がかかる。もちろん独身ですよ。

 

 夏休みにはいった子ども達にやっと月曜日の定休日。なぜかゲットした神戸港周回観光船 ペルデメールに乗りに行った。船の中は冷房完備でとても快適。Staffも親切で船長さん の帽子を貸してくれて記念撮影。船が明石大橋手前でUターンしてると大タコマストン さんからケイタイ。明石はタコの産地なので海中のタコ壺から?そんな冗談を言って いたら二日後61名の子どもパラ教室に応援に登場。良いタコやったんやなぁ〜。

 暑くてたまらん講習場をさらに暑くしたイベントが丹波少年自然の家主催の子どもパラ教室。2つのスクールで半日、全員を講習場中段からフライトさせたが真夏の陸上部合宿って感じでかなり鍛えられた。小学生達がたとえわずかな時間であれ、翼一つで 飛ぶ体験は貴重なもの。時間と風の許す限りがんばって飛ばした。平日にもかかわらず 15名ものTAKの皆さんの応援で子ども達を安全に楽しく指導出来ました。

 

 今年の夏は 滝つぼから皆で力を合わせ流木を撤去したり、61名の子ども達全員を飛ばせられたり 皆さんの応援が光る夏でした。

 ☆空は1人で飛べても地上に降りたら1人では翔べない☆ふと思った夏でした。


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