たまにはいい事もあるよ (99/11/03)


 10月31日、兵庫スカイフェスティバル閉会式会場で、大会2位の津田君がつぶやいた。『長い事やっていれば、たまにはいい事もあります。』1位の広川さんは何も言わずニコニコ(普段もニコニコ、スマイル)。2人の大活躍でTAKはチーム優勝となった。広川さんはTAKでパラを始めて5年目。学生時代にグライダー部に所属していたとゆうくらいで、冷静な飛びをする。Cool♪飛べば良く浮くのに浮いた話は聞いた事がない。Cool♪

 この春、講習機のトグルのベルクロを全て手縫いで修理してくれた、心優しい女の子です。津田君はパラ歴は10年。見るからに大ベテランに見えますが、大ベテランです。この10年間、女の子とサーマルには恵まれず、結構さびしい青春を送っていたようですが、この日は光、輝いていたヒタイ。私もうれしくなり、お祝に食事をごちそうしてやろうと町へ行った。旬のかき焼きを注文。おいしそうなかきが大皿に盛られて出てきたとたん、『私、かきアレルギーなんです!』と津田君。みごとはずす。その横から助教員の永島君までもが『オレも広島の神倉で50個食べて、ハラ痛くなった。』と、とどめをさす。まったく、この独身連中、はよう結婚せーよ!

 何はともあれ、スクールあげてさのう高原へ行き、全員飛び、おまけにチーム優勝。最高でした。兵庫県下のパラグライダースクールが一同に集まり、Bアップからエキスパート、イントラまで幅広くフリーフライトしたから交流出来るのがとてもいい。

 昨年1回目は岩屋山、そして今回はさのう高原で、来年はハチ、ハチ北、東ハチのハチ高原一帯を使って開催予定。ますますおもしろくなってゆく兵庫県スカイフェスティバルでした。



広川&津田 集合写真
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