バス (99/10/16)


 松下電子のパラ教室の朝5時に最終確認の電話が入った。

『大阪は雨なのですが、そちらはどうですか? 今ならバスをキャンセルできるのですが』

 ねぼけたまま窓を開けて外を見れば、薄暗い中に雨の音。

『雨ですが、お昼には晴れます。バスをキャンセルしてキャンセル料をとられるぐらいなら来て下さい。』と言ったら、妙に納得してくれて、二つ返事で決行となった。

 バスと言っても、正一郎が今、パラより夢中になって、てゆぅかさんと勝負をかけている、ブラックバス釣りの事ではなく大型観光バス。そのバスが予定通りやって来た。でかい!どれだけでかいかと言うと、国道からグリーンパークへ入ってこれない。バスから39名プラス3名と降りてくると今日のレッスンの大変さがひしひしせまってくる。

 講習を初めて30分もたたないうち、雨雲が近づきザァーと無情の雨。針のむしろに座る気分てこんな感じ。水商売よりハイリスクな風商売。ため息ついて空を見上げたら、なんと青空が見え隠れ。怪しい天気予報の中、晴れる!といいつづけて来たTAKは一躍ヒーロー。はずれたら・・・・・

 それから39機のパラが全て広がり、日没まで誰もやめようと言わず、とりつかれた様に飛んだ。帰る時は応援のTAKの皆さんと一人一人握手してバスに乗り込む時、長野教員がすかさず、かわいいバスガイドさんとちゃっかり記念撮影。さすがですわ。ええじょ〜



バス 集合写真 講習風景
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