21世紀パイロット (99/09/14)


 話は、シノマックの内田さんが翔大、隆大用に子供用のスープエアーのハーネスをプレゼントしてくれた事に始まる。それから2年間、そのハーネスはShopにぶらさがったまま、くまのプーさんのブランコになっていて、鳴かず飛ばずのハーネスであった。いつこのハーネスが空を飛ぶのか楽しみであった。

 その翔大、隆大が先月但馬空港でロック岩崎さんのエアロバティックを見て、ヒラメイタのか、その後急に空に興味を持ちはじめ、岩崎さんのVTRは見るは、ブロックを組んでつくった飛行機は曲芸飛行のマヌーバーをやるわで、急成長。そしてついに元気者の隆大(4歳)がShopのハーネスをつけてくれと突然言い出した。チャンス到来。2年間ハーネスシートを温めていたクマのプーさんのぬいぐるみを放り投げて、わかったようにハーネスをつけ始めた。

 シミュレーターにぶら下げてやると、いきなり過激なアクションの連続。まだ、何も教えてないのに、やってることはまとを得ている。スタンディングしたり、ひっくり返ったり、ローリングしたり、めちゃめちゃやっているようだけど、妙にリズミカル。Rock'n Rollのリズムであきもせず、1時間あばれまわっていた。

 9月11日第2土曜日は保育園、幼稚園が休み。ついにグリーンパークで初フライトとなる。わずか10歳でTake offした正一郎先輩にサポートしてもらい、6歳翔大、4歳隆大は21世紀にむけてTake offした。10年後が楽しみだ。毎日家に帰るなり、当然の様にパラに連れて行けとねだる。おもしろ過ぎる遊びを教えてしまった。シマッタ!


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