春のTAK (99/04/07)


 春の遅い、ここ丹波の山にもこぶしの白い花が冬の間殺風景だった山並みにぱっと!華をそえています。5分咲きのさくらと柳の新芽が淡いパステルカラー。土手のふきのとうの様にヒョッコリとあらわれるのが、冬場ぜんぜん顔を見なかった方々。なんと6ヶ月ぶり、ひろちゃんこと笹屋さんもその一人。4月に入るとTAKは早くもサマータイムに、今朝は恒例の朝レンを7時から始めていて、集合時間の9時には早すでに2本飛んでいる。春は日中のThermalコンディションがきつくなるので、朝の穏やかなうちに飛ばすのがいいので、TAK名物?朝レンとなる。風も穏やかな中、スタッフもいっしょに飛ぶのでみんなニコニコ。

 いくらいい風とはいえ、6ヶ月ぶりのひろちゃんを、いきなり山から飛ばすわけにはいかないのでRefresh trainingを兼ねてTandem flightをしてやる。take off したとたん『やっぱり空はいい!』と大喜びしている。いつもはNOVAのフィル(初級機)で飛んでいたので、あまり広い範囲を飛んだことがないから、飛行可能な限り、フライトコースを遠回り。初めて飛ぶ町の裏山にあちら、こちらと点在する白いこぶしの花を上空から見て『きれい!』と一声。おだやかな6ヶ月ぶりの空の散歩を楽しんで無事ランディング。ずっとニコ、ニコ、ニコしていた。ひろちゃん!来週はgreen ParkでRefreshだよ。

 冬の間、冬眠して春になったらヒョッコリ、パラ飛びに来る方に多いミスは、スタチン、ニアミス、アウトサイドランディング。これを恒例の春のスリーミスと言います。同じミスなら、ミスTAK、ミスさくら、ミスパラ。こちらのスリーミスがいいかと思います。


冬眠から覚めた
冬眠から覚めた


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