'99年度産、ヒナ鳥1号初フライト (99/03/15)


 失業率4.7%、なにかと暗い話題の多い今日この頃ですが、TAKは、この厳しい冬の間もスクールの手を休めることなく春を迎えようとしています。

 この厳しい冬を一緒に乗り切ったフレッシュマン山田君はついに3月4日初フライトに成功。山田君は昨年の秋、ABコースを終了後、大学(中央大学理工)に戻り、パラちゃんの為ならベンキョー!ベンキョー!バイト!とがんばって、ついにこの冬、翼を手に入れて初フライト。『タンデムで飛んだ時とはくらべものにならないすよ!』とランディング場でのTAK校長のヒーローインタビュー?に答えていました。

ランディング インタビュー

 もう一人のフレッシュマンは2月の冬、真只中に入学してきた佐貫さん。早大、教育を卒業してサービス業に就職して2年目。TAKで平日にトレーニング中。物静かなタイプですが、がんばり屋で着実に力をつけてきています。春一番、吹き荒れた日などは、気まぐれ正一郎のOFFICEかたずけに付き合ってくれて、10年来洗った事もない油でコテコテの換気扇をピカピカにしてくれました。申し訳ないと言ったら『自分たちの使うところですから』と、若いのに頭が下がります。さらに、次の週は正一郎や高藤さんらと山頂駐車場のトイレ掃除までしてくれました。パラを買って山から飛ぶ!と言っているので、きっと彼も又Good Pilotの一人になる事でしょう。

 希望の春を感じさせるフレッシュマン達です。

 3月に入ると岩屋山頂で初ウグイス。まるで、カレンダーを見ているかの様なタイミングで鳴いていた。ランディング場ではヒバリが天高く飛び上がり、風が強いとホバーリングしながらバックしていた。青垣の桜満開まで早もう一ヶ月。ビューン、ビューン風の春一番の日、坂根さんと正一郎がマウンテンバイク7台、トライヤルバイク2台を全て修理、リフレッシュ。春風の中をサイクリングして下さい。気持ちがいいよ。

 とてもきびしい時代ですが、スクール生の皆様が仕事で疲れた心身をTAKでリフレッシュして又、新たな活力をとりもどし、仕事にもどれるようにタダノはお手伝いをしたいと考えております。きびしい時こそ、休日はTAKでより楽しく遊び、心身をRefreshしましょう。


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