無事故で終わった'98年 (98/12/10)


 オーストラリアカップ、日本人TOPで7位に入った正一郎のニュースで始まった'98年も残りわずかです。ジミー、ハンス、ダニエルと世界からTOP PILOTが来てくれて、大いに盛り上がったTAKでしたが、スクールが無事故、ケガ人なしで終われそうなのが一番良かったことで、長野さんはじめスタッフの安全管理のおかげと感謝しています。それと、5月13日に、このHome Pageを開いたことで、皆さんとコミュニケーションが出来、ハンスやジンのホームページにもインターネットでリンク出来るようになりました。私のコンピュータのティーチャー佐野さん(TAKスクールではスチューデント)と出会ったことで、パラで空を飛ぶと同じくらい楽しくなってきました。おかげで、翔大も隆大もMACでお絵書きも出来るようになったし、私も象さんを書けました。

 なにはともあれ、12月5日予定通り、無事終了した'98年に感謝をこめてX'mas partyとは名ばかりの忘年会を決行しました。会場はユカ(私の奥さんではない)がぬけるぐらい人、人...。狭い部屋に80名。私は6ヶ月間、いっさいのアルコールをたっていたので、ビールのコップを見るとひさびさの悪友に会った気分。コップ一杯で、すでにファーと雲の上を(おっと!おだやかな気流と付け加えておこう)飛んでいる感じ。Dr.魚住さんがウルフルズの歌を唄って、おどってからは、若い連中がはじけ飛び、Σ4服部君と正一郎は♪リンダ、リンダ♪ ブルーハーツをまねて上半身ハダカ。夢中で唄い踊る。2人の背中をバシバシひっぱたいてやった。この夏、スクールの車(キヨミちゃん号)のカギをボキリと折り、さらに、折ったカギをエンジンキーに差し込み人さわぎをした、前尾君はキャラクター通り『嵐を呼ぶ男』を唄う。『ジャブだ!フックだ!アッパーだ!コラ!コラ!校長かかってこい!』と、これ又大騒ぎ。若い連中のパフォーマンスに圧倒されながらも、恒例の伝統行事ホータルおどりもスミタ君と飛び、最後はTAKのきれいどころがそろったところで『清しこの夜』で上品にしめくくりのX'mas Partyでした。

 翌日、12月6日は寒気が入り、大荒れの天気。昨夜の疲れもあってか、ビデオルームでは、タイタニックを20名ぐらいが部屋を暗くしてじっと、はまって見ている異様なムード。もう一つのビデオでは、アメリカのイカれた高校生のビーパス&バッドヘッドを正一郎達が見ている。OFFICEのこんな状態がいつまで続くのだろうかと気になりながらも、新しく入ったiMacで元日フライトの日の出の時刻(神戸7時6分)を調べていた。

 突然、『こんな事をしててはダメだ!』と正一郎。イカれた高校生、バットヘッドで気がふれたかと思う程。『オヤジの様に山チンしたらどうするんだ。今からツリーランのトレーニングを行う。』と思い立つ様に全員引き連れ外に出る。たまに、いい事するやん。グッドヘッドである。それから4時間。10Mの檜の吹流し用柱にロープを張って、一人一人ぶらさげては、エイトカンで下降するトレーニング。私が先週、クリスマスツリーとなったばかりなので、皆真剣だ。みっちゃんは昨日のPartyに着て来た真っ赤なコートの上からハーネスを付けて下降している。なんとワイルドな娘だ。みんな、おもしろがってやるので、これも風の悪い時のトレーニングメニューに積極的に入れておこう。今年は、助教員合格4名も新たに加わり、'99年の願いもひたすら無事故である。

校長 様子1 様子2 聖歌隊


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