TAK'98夏のパラ日記 (98/08/19)


 8月19日(水)。天候が不順で梅雨明け宣言も出来ないこの夏、志賀高原のテッペンで開催されているパラの全日本も、ずっとテッペンでウェイティング。正一郎はヨーロッパ遠征から帰り、そのままハリキッて現地入り。ナオタカの息子は、頭の毛をそり落とし、ハゲタカと化し、虎視映々と獲物をねらう。などと調子の良い事を想像しながらレッスンに入るが、これ又南西の風強し。

 朝9:00恒例のミーティングも迫力に欠ける。中学校で美術を教える新免先生は、夏休みはずっとTAKの事務所でパラ色の休日を送っているが、『校長、それでも確率は60%ですよ!』と言う。飛べない空を見ていてもしょうがない、潜水士の小林さんが、『カヌーへ行こう!』の一言で、全員、銀山湖へ。TAKではファルフォークから、2人乗りファルトボードを3つ買い、こんな時に備えている。さらに、この冬、木島平ウインターカップで優勝してしまった中西由美が賞品でカヌーを持って帰ったので、4つとなる。

 中西のカヌーを組み立ててみる。なかなかgoodであるが... オールがない。『オールがない? ・・・オールがナイト! ・・・ダンシングオールナイト・・・モンタ・・・、みのもんたのダンシングオールナイトや。』『!?』 ワイワイとカヌーを4つ組み立て、オールのない中西のカヌーを手で漕いで、湖へと漕ぎ出す。昨年の岩屋XCチャンプ、井上周三(マグロ)は、早々と湖上のカヌーの上で寝ている

 2時間程度遊んで、TAKへもどる。午後は雷雨。明日に期待して早々と解散。


カヌー1 カヌー2 カヌー3 カヌー4
[ホームへ] [思いつきへ]