兵庫・岩屋エリア

*岩屋リポーター・TAK

☆台風一過はアサレン6時☆

(写真=夏が戻った空)

 お盆休みをひかええいるのに関西直撃の台風接近、なんたるサンタルチア。かなり強い台風と言う事なのでスクールの吹流しを下ろしぶっ飛びそうな物をかたずけた。近くのガソリンスタンドはガラスにテーピングして台風接近ムードが高まる8月8日、初フライトをひかえたイクちゃんがやって来た。今は飛びたい情熱が台風なんか関係ないねと言った感じ。

 かなり身構えて台風を待ってたら山頂の吹流しは北東風ぽよよん〜と吹いてエエ感じなのでタンデムでコースの下見をして上げた。台風は何処吹く風の中を気持ち良くフライトした。午後になって風雨が強くなる。

 翌日、スイスフライトツァーに行った新婚カップルが台風の中を1時間遅れだけで無事帰国した。スイスの風とスイスチョコを土産に帰ったので☆台風一過☆の日曜日はアサレン6時を宣言!?予約メールには『マジすか?』が多く『マジすよ!』と返事。

 日曜日10日の朝、台風一過で穏やかな風と天気になった岩屋、駐車場の半分が車で埋まった。梅雨が明けたと思ったら台風でもう皆さんの空飛びたいモードは極限状態になっていた。ここらで発散しないと発狂してしまう危機感?で異例のアサレン6時を決行したら30名以上も来た。

 大阪を3時に起きて来たそうだ。スイスの風がここ岩屋にも吹いてくれて穏やか過ぎる北東風の中で4本も飛んだ。この日、タンデムパイロットを取得 した井上さん(小学校の先生)が奥さんと初めて岩屋の空を飛び無事生還。奥さんを乗せるのを目標に80本のタンデムフライトを練習した情熱に頭が下がりま す。それを根気強く付き合った長野教員もエライ!

(写真=タンデムは愛妻と)

 お盆休みに入った13日はホクホク東の風が爽やかに吹き皆さんのお顔もホクホク東?雲底1200mまで上昇し3時間フライト、やっと夏の空になった岩屋でした。

 お盆の中日、14日はあいにくの雨となったが夏休みなので大勢来てくれた。夜は青垣町の川公園で屋台、野外ステージでライブ、ささやかな花火が上がった。ポルトガル世界選手権から帰った正一郎はビール片手に豪さん夫妻と談笑、花火が終わってから自分達の花火を上げて盛り上がっていた。

 家に戻ると、正一郎が豪さん夫妻とパラ仲間20名ほどでやって来て今度は線香花火をパチパチ、吉田拓郎♪の夏休みが似合うシーンでした。

 翌日15日は又しても良い風で、前日から黒川温泉に泊まっていた女の子をタンデム。 趣味でローカルFMのDJをしているそうで今回の体験はラジオで話してくれってウレピ〜。三木市で放送してるのでFMミッキー、可愛いネーミングだね。夕 方にはバスケの選手190cm、90kgの男の子とタンデム。前が見えないが脚が長いのでタンソクの私としては着陸がスムーズ。

 お盆休み最後の週末16日はアサレン7時で今度は体重25kgの小学4年生をタンデ ム、軽すぎて持ち上がり前が見えないくらい。90kg〜25kg、この日は朝から夕方までTAKは12名のタンデムを消化。いつもは夏は海外遠征していな い正一郎とタンデムで兵庫県連大会優勝経験の長野教員、そして親父ギャグを飛びながらサービスする好調先生の3人でタンデムを飛ばしギャグも飛ばした。飛 ぶヨロコビを共有出来るタンデムって本当に楽しいですね♪

 夏休み最後の日曜日17日はあいにくの雨となり、雨の講習場を一人で豪さんが草刈していたので正一郎以下10名が交代で草刈機をブンブン振り回した。この講習場からとれだけの方々が育った事でしょう。そう思うとお盆休み締めくくりとしてふさわしい良い汗をかいた。

 短い夏休みが終わり、楽しい思いでの余韻を残して御仕事がんばって下さい。

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