兵庫・岩屋エリア

*岩屋リポーター・TAK

☆2003年GW岩屋まるごとレポート☆

(写真=5月5日はTAKの誕生日でした)

 全国的に好天と風に恵まれたGWですが岩屋の空も連日ハッピースマイルの顔、顔、顔でした。

(写真=ハーネス講習)

 4/26春には珍しい寒い北風がブンブン吹き飛べませんでした。TAKではアエロタクト半谷社長自ら御越しいただき試乗会が開催された。飛べない風なのでハーネスシュミレーター2台を使い訪れた方々が次々にハーネスの体重移動のレクチャーを受ける。自らトップレーサーのハーネスを作ってやったりしてるのでハーネス専門家の指導でみるみる間にカッコ良いPWCレーサー並みのフォームになった。顔のでかい荒木さんはライザーの影からコンニチワ!と大きな顔を出し、『それって顔移動やで〜』とヤジが飛ぶ。TAKも指導を受けて目から鱗の
思いでした。もし機会があればぜひレクチャーを受けると良いですよ。どんな上手い方でも自分が一番見えてないんですから、メダリストにもコーチやトレーナーが必要な様にね。

 4/27前日とはうって変わって南T.Oには調子の良いソリの鈴の様にシャンシャシャンとアゲンストの風が入る。筑波PWCレポートを書いた三木恵さんは半谷さんの指導を素直に取りいれた体重移動で2080mまで上昇して自己記録を更新。筑波&半谷さん効果が炸裂の飛びを見せてくれました。ほとんどの方々が1600m〜2000mまで上昇した。

 南の空にクロカンに出て行ったロールアウト笹田成美さんは前回スピードラン女子3位の勢いで小野市まで43km飛んだそうだ。翌日、講習場で『海ガ見えました』とシャイな笑顔がチャーミング♪TAKはバリバリ河内の女子大生仲良し3人娘をタンデム。なぜか社長!呼ばれて『社長!御茶目で恰好良い〜でもハラが凸だから凹してや』と。全員をTOP OUTさせてはスパイラルして上げたら大喜び。Landingしたらへたりこんでいたが楽しかった最高!のビッグスマイル。パラさえあれば年の差なんて関係ないと青春しました。

(写真=1日体験コースのみなさん)

 翌日の月曜日はTAKの休息日に容赦なく20名も押し掛け午後から南風も収まりまだ6本目の由佳さんも2本飛べた穏やか気流となった。ジャパンカップ立山を連休に控えた立山では日本のエース扇沢さんが3300mまで上昇、見下ろした立山が横山に見えたそうです!?その模様は5/1の富山NHK、夢航路で放送され大好評。パラも徐々にメジャーになってきましたがもっとメジャーにならないとダメジャ〜。

 4/29は全国的に台風並みの低気圧通過で北海道では季節外れの大雪が降ったとか。それでもやって来てくれた方々にはこれでもかぐらいのサービスをした。マウンテンボード、ロングスケボー、パラカイトを無料で貸し出して指導、午後からテニスして温泉に案内しと止めは地元神戸牛の上ロースステーキを手配し、とってもすて〜きと好評でした。飛べない時のスクールはもう大変でもうかりませんが喜んでもらえます。

 5/1二日間台風並みに荒れ狂った空は強風ですっきりと大掃除され汚れを吹いたメガネの様にすっきり視界良好となった。だれが飛んでもスイスイ1400mまで軽々上昇出来、おNewのASTRAL3に乗り換えた菅原サワコさんが初めて粟が山をリターン出来た。おめでとう!パラが良いとパラ美人になるって本当だよ。この日の岩屋もそこらじゅうの空でパラ色の花が咲いていた。TAKは二年ぶりに復帰する長田さんを3回タンデムしかなり感覚をリフレッシュ。どうソロフライトする?ソロソロします。

(写真=父さんにタンデムプレゼント)

 5/3GW始まり始まり。穏やかな北風に乗り岩屋をベースにBoonerangで飛んでる武尾さんが京都亀岡にオープンしたバーズ大沢さんのエリアまで飛んで行き、ロールアウト古郷夫妻はいつもオシドリクロカンで天橋立の手前、加悦町へ。同じくTAKのオオニシちゃんと前田君も加悦町まで。前田君は大江山上空で3000mの無線が入りこれなら福井県まで行くかなと思ったら強い海風に捕まりチャンチャン。オオニシちゃん『念願の海を見て塩の香りがした』と感動でウルウル。顔移動で有名になった荒木さんは篠山までシュークリームを買いに飛んだ。

 TAKは筑波PWCレポートしてくれた三木恵さんの御父さんとタンデム。その回りを異常接近して飛ぶ娘の晴れ姿?に御父さんがデジカメ撮りまくりでした。☆空飛ぶ親子コミニケーション☆

 5/4TAKにはタンデム14名の予約が入り講習場と岩屋のレッスンをしながら正一郎と長野教員と3人で消化し思ったより早く3時には終了。これも立山ジャパンカップ出場をキャンセルしてもらいスクールを手伝ってもらった正一郎のお陰と風の神様に感謝です。家族パラで京都から来たヤマちゃんちの8才大空(そら)君とタンデムしたとき『御父さんの気持ちわかる』と呟いていた。ぼくも大きくなったら御父さんと空飛ぶねん。

 5/5GW最終日となったが素晴らしい天気と風でこの秋にスクール内結婚(もう30組以上)をするAYAちゃんは試乗機ARTAXで岩屋の谷周回コースを8周回、これには正一郎も驚き!とっておきのT shirtをプレゼント。GW3連休素晴らしい風と天気をありがとう!岩屋観音様。自己記録続出、事故記録続出でなかったのが良かったね。『おみやげは無事故で良いのよ御父さん』を思い出す。

 夕方はTAKの五月五日誕生日をスクール生に祝ってもらった。シャンペンのコルクが天高く飛びGW完全燃焼した思いが空に届いた。親父のスクール手伝いで正一郎が出れなかったジャパンカップはTAK TEAM 吉川正雄が筑波に続き二連勝。岩屋育ちのパワーを見せつけた。

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