「2度目のファーストソロフライト(初単独飛行)」 BY 竹内 (04/06/10)


 初の単独飛行;ソロフライト;が2度目と言うのもおかしな書き方ですが、立ち上げ に失敗したわけではありませんよ。

  30年ほど前、単発の小型機で場周経路を2周したのが最初のソロフライト。 ’04/06/10、岩屋山からパラグライダーでの飛行が2度目のソロフライトになりました。

 梅雨の長期休暇期間、台風4号様のご来訪前の2日間、お天気にも恵まれました。前日は、校長との2本のタンデムフライト、真新しい自分のキャノピーでの立ち上げ練習。 当日は、2本のタンデムフライトと立ち上げ練習。  (無風状態の中、失敗の連続でした。 大丈夫かいな?)

 夕方、“気持ちが悪いくらいに安定した気流で、問題なしですよ。”と、何本か飛んでいらした方の励ましを受けてTakeoff地点へ。 風はソヨソヨと正面からお出迎えです。 ノンちゃんから“止めなさい”の声が掛からなければ走ってしまえば良いんだと、練習場の気持ちで助走を開始しました。

 その後、10分間くらいでしょうか、天の声(校長の駄ジャレ混じり)を受けながら Landing場へ到着しました。 何故か、大勢の子供達の拍手を受けて、久し振りに心ウキウキです。

 有難うござい ました。 かなり以前からパラグライダーはやって見たいなと思っていましたが、勤務状況の変化等が有って、やっと実現しました。 飛行機でのフライトと違って、風を体で感じながらの飛行はワクワクします。速度や高度、その他の緒元を守るようにも要求されません。自由に空に居て良いん ですよ。これからも思いっ切り空中浮揚を楽しむつもりでおります。

 仕事のことは、何となく言い出すタイミングを外してしまい、ノンちゃんには場周経路の名前を一生懸命教えさせ、校長には飛行機の訓練の話しをさせ、ユカさんには稜線の説明をさせ、競馬好きのオッサンと思わせ、大変申し訳有りませんでした。 笑い話で済ませていただければ幸いです。

 TAKスクールの楽しく安全にとの指導方針と、和気愛愛?の皆さんと一緒に、清く 貧しく美しく、空を楽しむつもりです。

 


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