「次回風が良かったら初飛びしようね」 BY AKI (02/05/06)


 その日は午後からの予約を入れていた私、TAKスクールに向かう。いつものように青垣の上空を見上げる。3機。ゴールデンウィーク最終日、そんなに少ないはずはない。風悪い?初飛びは次、と思っていた。スクールに着くなり「夕方飛ばすゾ」と声 がかかった。予想外。グリーンパークで立ち上げの練習をするも、時々強い風が入っ てきて中断することもあった。本当に飛ぶの?見上げると15機。そんな中、校長が立ち上げを見てくださり、山頂へ行くこととなった。嬉しい反面、 不安もあった。

 緊張の中の山頂へ向かう車内は長く感じた。一番不安に感じたのはテイクオフ。正一郎さんが補助をしてくれるから絶対にきれいに立ち上がる。しかし、ライザーを離した後ブレークの抑えができるか、加速ができるかどうかは私 にかかっている・・・ような気がする。フライト中、ランディングは校長から適確な誘導を出してくださるので大丈夫、安心。

 

 いざ、自分の番が来て、「行くよ」と正一郎さん。気づいたら飛んでいた。覚えてい ない・・・。校長の誘導に従って右へ左への旋回。楽しーい。きれーい。周りを良く見ると、遠くにマグロさん。こんな穏やかな風の中一人占め〜、もう二度とないだろう。私のために空けていただいて皆様ありがとうございます!ランディング、ほとんど足に衝撃なくフワァと降りることができた。拍手が耳に届いた。

 

 校長、正一郎さん、のんちゃんをはじめ、皆様の協力、アドバイスを得て初フライトができました。感謝いたします。そして今後もよろしくお願いいたします。


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