「初フライトレポート」 BY Pocky (02/02/02)


ポッ、ポッ、ポッキー

 2002.02.02(土)はもうすぐ55才になる私にとって記念すべき日になりました。

 2週間前からの初飛び予約の日、どんより曇り空で風はほとんどなし。事務所で緊パラと山チンセットを正ちゃんにセットしてもらう。

校長「山へ上がりますので準備して下さい」
「えっ!グリーンパークでウオーミングアップしてからでは」と思っていたが、「ヨシ!これは数回飛べるかも♪」と内心。

 正ちゃん運転のタウンエース、道の駅観光協会事務所で年間登録を行い、所々残っている雪のところになるとなぜか加速する正ちゃんのドリフト運転で南TOへ、風弱く、先に上がった人は北TOから飛び出している。

 ビデオで撮影してもらいながら11時23分にテイクオフ、弱いながらも正面からの風を受け新グライダーPheronは楽に立上がりレッツラゴー!。あまり緊張していないつもりだったのに、後からテイクオフのビデオを見ると心配そうな顔。ハーネスに座るのがちょっと大変、正ちゃんの指示を受けながら何とかごそごそ座り、青垣中学校尾根筋ねらいに進む。

 校長の指示に変わり右や左に旋回しながらランディング場方向へ、一旦上を通りすぎてからターン、高原寺方向へ回り高度処理、指示に従い高度を下げ十字マーク近くへ無事ランディング♪。

 中西さん(奥さん)にデジカメで、また多くの方々にも祝福の拍手を、校長からお祝いの言葉と握手を頂く。

 ついにヤッタ!うれしさがジワーとこみ上げてくる♪、続いてもう一度とグライダーをたたむ動作も速くなる。 後1本飛び、遅い昼食後に1本、計3本も飛ばさせていただき充実の初飛びは終わりました。偶然、タックパラスクールのホームページを見つけてからの、夢の第一ステップは実現しました。

 次は、岩屋山から直線距離で約25kmの自宅の上を飛び、前の田んぼに降りたいともくろんでいます。昨年10月27日に初めてタックを訪れた日が雨、そうしょっちゅう来れないのですが、その後も天候に恵まれず、晴れてもフォローの風が多く、晩秋のグリーンパークで大汗をかいて、少し浮いて飛べたときに、校長から「スバラシイ!」「君はパラグライダーをするために生れてきたのか!」と褒められ、何度聞いてもタイミングが絶妙なので、また頑張ろうと思ったのは私だけでしょうか?

 駄洒落パンチ口撃には、「スバラシイ!」「君は駄洒落を言うために生れてきたのか!」とお返ししておきます。 タンデムを校長に2回、正ちゃんに1回してもらいコースや空中での挙動にも慣れさせていただきました。 徐々にステップアップしていただいたお陰で、心配なく初飛びが出来たものと思います。

 校長、正ちゃん、長野教員、ゆかさん、佐野さん、それからスクールの大勢の方々(お名前はまだよく覚えてません・失礼)、色々お世話になりありがとうございました。 年配の雛?の巣立ちに際してお礼申し上げますとともに、これからもよろしくお願いします。

by Pocky


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