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桃♂ First Soro Flight レポート」 柳本さん

平成19年6月20日、一通のメールが携帯に届いた。

題名「パラ」、送信相手はバイク仲間のSKIPさん。そこには悪魔的な囁きが記されていたのだった。それは、さかのぼる事一年前。二人でバイク以外に何かして遊ぼうということで、甲子園浜でウインドサーフィンを体験。なんでも思い込んだら突っ走ってしまう私は、そのまま、ウインドサーフィンの虜に。でも、パラも捨てがたい。そんな思いを抱きながら日々は過ぎ、満を持してのお誘いだった。

21日、とりあえずタンデムフライトを体験してみることに。

いままで、空にひらひら舞っているイメージばかりでランディング場での姿を見たのは初めてだった。その姿がヤドカリが貝を背負っている光景に見え、ちょっと引いてしまった。そして、みんなグラサンしていて柄悪そうなスポーツやなぁ。そんな第一印象。

初タンデムフライト 緊張してますね^^


 早速、只野校長がご一緒にフライトしていただけるということで少々緊張。でも、校長といってもこの小太りおやぢで大丈夫なんかぁ。(失礼) もっと若者のスポーツなのでは・・・
  山頂に登る車の中では校長の駄洒落の洗礼を浴びながら、いざテイクオフ場へ、緊張が増す。今までの表情と打って変わって校長の真剣な態度、表情。とうとう、俺もヤドカリ(ハーネス)を着けなくてはならないのかぁ。

走ってぇ〜こんな谷底に向かって走れって・・・あんた、どうかしてるよっ!!。でも既に誓約書も書いしまったし、保険にも加入した。いまさら何があっても手遅れやん。校長!!命はあなたに任せた!!

言われるがままダッシュする。フアッと地面から足が離れ、空の中へ吸い込まれていく、ハーネスに座って下さいと言われてもどう座っていいのか、ここで動いて落ちたらどうしよう・・・なんてビビリながら、翼が風を切って音を立てている。目下には青垣の町が広がって、ジワジワとランディング場が迫ってくる。次に立ち上がってくださいと指示が出る。地面はグングン迫ってくる。走ってぇ・・・足が地を踏み2・3歩で無事ランディングした。ほんの5分足らずのフライトだったが、今まで味わったことの無い感覚だった。

 翼を畳みながら、ゆかさんが翼から出ている糸?ヒモ?を説明してくださる。これはラインといってねっそれぞれに役割があるのよっ。そんな説明より気になるのは、この人はいちスタッフ?校長の奥さん????でも、校長に敬語使っているし・・・??校長も「ゆかさん」って呼んでるし・・・気になる。でも、絶妙な夫婦の阿吽の呼吸。校長の息子は正一郎さんだよなぁ。そしたら、正一郎さんって校長が保護観察委員で、札付きの悪の青年を預かって更正させる為にパラをさせているんか。
ここは、ひょっとして、戸塚ヨットスクールのパラグライダー版かぁ?おもしろそう(笑)

そして、翌日にはベーシックコースへ入校を決意する。

講習場でのひとコマ^^;

マイグライダーでお初の立ち上げ


時は梅雨。幾日も雨・雨・雨。それならば、さっさと学科講習を済ませておこう。気象学、航空力学は興味があるし無学の自分にとっては新鮮な学びだ。

そして夏を迎え、グリーンパークで猛暑の中、羽ばたき練習(立上げ訓練)、ラインチェック、絡みのはずし方、立ち上げて走り駆け降りる、そしてまた登るの繰り返し、足はガクガク、汗はダクダク、心拍数もガンガン上昇。でも、このトレーニング基礎が肝心と心得ている。そして昼間は近くの滝つぼで昼飯、川遊びでクールダウン。いつしか、海パン持参も必須となった。

青垣という地は秘境にも感じていたのだが、道路の整備が進んでおり、住まいの三田から高速を使って40分の距離。こんなに近く自然を体中堪能できて、青垣が、TAKが、とても居心地の良いところとなった。

初フライトに向けてタンデムフライトも5本行っていただき、そのなかでも絶好調先生のスパイラル飛行も体験させていただいたり、夕焼けが綺麗なんだよっと人を心底から楽しませてくださる校長の心の温かさ、オンオフの切り替え上手で真剣に指導してくださる正一郎さん、丁寧に優しく指導してくださるのんちゃん、色々気を使ってくださるゆかさん、ご一緒させていただいているスクール生やTAKメンバーさん達のご指導やサポートを受け、人の温かさを感じながらついにファーストソロフライトを9月8日に迎えることになった。

9月7日朝、校長から明日は天候コンディション共に最高だから初フライとしましょうとの電話が入る。いよいよきたかぁ〜天の声。

9月8日土曜、朝から最高のコンディションとなった。天候の読みも流石、校長!!。

午前中、グリーンパークでのんちゃんに最終仕上げをチェックしていただく。が、ダメダシ3連発。立上げ後のダッシュで両肩を前後に振る癖が取れない。そして、左手が下がる癖。

無線で校長から早く山にあがってこい、とのやいのやいのの催促。どうしょう・・・

のんちゃんが、このままやったらテイクオフ後左旋回して山沈必至やでぇ〜とのアッパーカウンター。そなんぁプレッシャーかけんでもええやん。とブツブツ。いつものことながら、土壇場でなんとかなる精神で山に向かう決意。グリーンパークを後にするとき、ノンちゃんや練習生たちが大きく手を振って「いってらっしゃーい」と大声で見送っていただき、あの夏の暑い日練習の光景が走馬灯のように頭を霞め、この人たちの助けでやっとここまで来たのかと感無量の思いで後にした。

恐る恐る山頂に。校長が最終調整のためにタンデムフライトをスタンバっていてくださる。

しっかりフライトコースを覚えてよっと言われブレークコードを渡される。ホンマに次は自分ひとり???・・・覚えますよぉっ。中学校方向に峰に沿っていく、その右にある竹やぶ上空で河川敷に進む。高度処理してファイナルアプローチへやな。オッケー。できる。大丈夫だ自分。

そして、ついに、来るべきときがきた。

午後15時、天候晴れ晴れ、山頂、風は南東、風速2m/s

先輩達の華麗なる飛びたちを見送り。「はい、次いこかぁ」正一郎さんから指名が。

ぼっ、ぼくですかぁ〜「あたりまえやろ!!」

キター(゜∀゜)━!(電車男風)

初フライトの桃ちゃんって男?♀かと思っていたぁ〜、と先輩達のスケベ根性丸出し発言。
私は、きっぱり♂です。残念、斬っつ!!(波田陽区風)
討たれ強い先輩達がキャノピーを広げて手伝ってくださる。

ラインチェックOK、ライザーチェックOK、無線チェック、業務OK、アマチュアOK、レスパラOK、気合もOK牧場(好調先生のバクリ)!!

いざダッシュ(走り出す様)
左手にブレークコードがまとわり付き、即中断。仕切りなおして再びダッシュダッシュ(走り出す様)

グーンと手ごたえ有るキャノピーが頭上へ立ち上がり、しっかり翼が作られていくのが身体に感じる。正一郎さんからの無線で「走れっ」谷底に向かってひたすらダッシュ走る人

「ライザー離して・・・」「ブレーク引いて・・・」指示が飛ぶ。

地面から足が離れ、身は空に舞い上がる。
後ろから、先輩たちの歓声と拍手の音が聞こえる手(パー)

やったぁ・・・鳥になったどぉー(よゐこ濱口風)

みんなにお礼を言わなくっちゃ・・・ああ゛でも無線を使う余裕なんて無いよぉ・・・
そして山頂からの正一郎さんの無線誘導からランディング場から見守っていてくださる校長へと変わる。コースは覚えていた通りに順調にフライトしていた、が・・・
その時・・・事件は起こった!!。

校長の誘導が、はーい右旋回360度、次は左旋回360度、Sの字ターン・・・次々と繰り出される指示。おいおい、いきなり、そんなんこと・・・そんな事聞いてねぇーよっー、お初なんだから普通でええんよノーマルで頼むし校長〜〜〜っ〜〜

でも、やれといわれるなら言われるがままにするしかない。山頂と地上からは、うちのスタッフがカメラを回している。みんなが注目している。恥ずかしさと緊張と気持ちよさが交差する。

そうこうしている間にファイナルアプローチへ。

ターゲットへ向かって校長からの絶妙な誘導。これなら行ける。確信を掴んでランディングスタイルへ。地面が近づく。足が地に付く。フルブレーク。足が一歩、二歩と動く。

ドンビシャぴかぴか(新しい)ラングディング、キャノピーはまだ頭上にある。スッと引き寄せ翼もゆっくりと初フライトを賛美するかのように地上に降りてきた。ナイスランディングと満面の笑みで駆け寄ってくださる校長とガッツリ握手を交わす。

むろん、言葉に言い尽くせない感謝と感動をその手から感じた。

初めてこのランディング場で目にした、あのヤドカリの姿に自分も、様になっているかなと思いを馳せるのであった。

今後の目標は、クロスカントリーに出たり、TAK繁栄の為にもお役に立てる様に成長できるよう精進していく所存です。

長文、乱筆乱文ご容赦くださいませ。

2007.9.11
07隊 プリマックス 桃ちゃん♂ こと 柳本俊章


やったね(^。^)y~~~
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